タイムシェア型住宅は日本に合うか、合わないか

少し前にYahoo!Japanの意識調査で「タイムシェア型住宅は日本に合わないか」というものがありました。(実施期間:2008年5月26日~2008年6月5日)

Q:国交省はリゾートマンションなどを共同利用する「タイムシェア型住宅」の普及に乗り出すそう。欧米で人気が高まっているそうですが、日本でも普及すると思う?

http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/quiz/quizresults.php?poll_id=2244&wv=1&typeFlag=1

結果は、上記のとおり、何と!83%もの人が、「普及しない」方というから正直驚きました。

でも、でも、これは質問が悪いです。

内容を全部読んではいないのですが、「普及しない」という方の人は、総じて、タイムシェアの実際に販売されているプログラムのことを理解していないという感じがします。この調査の大きな問題点は、「別荘(住宅)をシェアしたいかどうか」ということに立脚していること。それなら、みんな嫌だと答えるのではないでしょうか?そうではなくて、長期滞在のひとつの形として、考えてほしかったですね。そして、アメリカで普及している中で、大変うけているのが、「交換システム」です。国際的に有名なInterval International(通称II)とResort Condominiums International(通称RCI)がオプションとしてあることは非常に大きい。単純な一年を52週に分けて、別荘をシェアするというプランだけではなくてシティ・ホテルにも滞在できる権利に換えることができることや、エアラインのマイルに換えることや諸々のオプションも含めてこそ、欧米にも普及しているわけです。

で、Yahoo!側のコメントが、以下のものです。

ひと言メモ

「タイムシェア」は日本の文化には合わない仕組みなのでしょうか。普及に否定的な見方をする人が多数を占める結果となりました。タイムシェア型住宅を買いたくない理由として「まとまった休みが取れない」「他人と財産を共有するのはいや」「同じ時期に休むことになるため、使いたいときに使えない」などがあがっていました。また、普及に力をいれること自体が税金のムダとする見方も少なくありませんでした。

 このYahoo!の調査は正確な意識調査とは言えないが、逆にタイムシェア単体では魅力に欠けるものだということを浮き彫りにしているようで面白い。

間違いなく言えるのは、この調査をした担当に「タイムシェア」の所有権でも利用権でも所有している人がいないということです。マリオットも同じミッドタウンにオフィスがあるのだから、もっとプロモーションなりセールスをする必要がありますね。個人的に思うのは、何か閉鎖的な仕組みという気がするのです。マリオットはとくにイメージづくりがへた。日本には、とくにそういったセクションはありませんから尚更です。

でも、結局、表面的なイメージ(しかも誤解)で後回しにしているといつまでたっても、おいしい果実を食べることができない。

普及するかしないかで言ったら、絶対に普及すると断言します。特定の別荘をシェアするだけのプランなら?ですが、実際は、上記でも触れていますが、異なる非常に練られた仕組みだからです。どれだけ、予約がとれるのか、泊まれるのか、所有している部屋数から数字で説明しないと納得しない方もいますが、やはり人気のリゾートは予約が集中することは当然起こります。駄目だったら、他のリゾートを探してもいいじゃないですか。今回リッツ・カールトン・バリが駄目だったら、クアラルンプールのルネッサンスにしてもいいじゃないですか。何か素晴らしい発見だってあるかもしれない。とにかく旅をする第一歩を踏み出したいものです。「タイムシェアリゾート」の所有は、そのきっかけにもなるのではないでしょうか。世界中には、まだ旅慣れていない我々日本人が知らないだけで、素晴らしいリゾートが必ずあるのですから。

私は、旅行しない人と愛のない人にはこのシステムは勧めません。でも、お金はなくても買えます。現在は、マリオットに限らず、各社お得なローンなどもあります。(ウィンダムにはありません。)

我々ユーザーは、ともすれば複雑な仕組みを理解して開発会社、販売会社の上を行って、使い倒して益々得な旅をして行きたいなと思う次第です。そして、そのためにも本サイトは役に立っていきたい。